参加型メディアの再追求

「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 」の出版パーティに行って久しぶりに橘川さんに会ってきた。

亀田さんを含め相変わらずパワフルだ。

時代という切り口ではほんとーーーにすごい人だと思う。

 

今日、ふとみると基本方針なるものがUPされていた。

http://www.onbook.jp/kit/2008/03/post_147.html

 

参加型メディアの再追求。
私が21世紀企画書を手にとってWebSigや会社やコミュニティのあり方として
ずっと参加型が頭に残っていて、そしてインターネットとの仕組みとのマッチングが
すごいいいと思っていた。
自分も動きつつ、場を提供する。勝手に出会って勝手になにかが生まれる。

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1.参加型メディアの再追求。
*深呼吸する言葉に「参加させられるだけの参加型メディアに唾を吐きかけろ」というのがあります。参加型メディアの本質は、シクミを作る側にあるのではなく、「逆流するエネルギー」そのものにあるのです。遊び道具を与えられて「参加」した気になっていると、えらいことになるよ。本当の「参加」とは何かを、世の中に突きつけたい。

2.素材発掘と研磨
*僕は、80年代になるまでの、まだ既成マスコミの力が強烈だった時代に「参加型メディア」のフレームを提案しました。しかし、現状のような既成マスコミの衰退をいいことに、メディアの本質についての議論が全くないまま、システムだけ参加型にしとけばよいというような安易なCGMビジネスマンたちにも不満を持ちます。こういう時代だからこそ、もういちど、「編集の力」が必要になっていると思ってます。個人の自主性を最重視する「参加型社会」への展望と同時に、個人の自主性に対して全体性の側からの「教育」の、両方を視野にいれておく必要があるでしょう。
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逆流するエネルギー、システムだけ参加型にしとけばよいというような・・というところは刺さる。

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