種子島・屋久島の旅 その2

今更感がすごいけど、記録の為に。この分量、苦もなくすぐかける人はすごいな。
気を取り直して。

 今日は鹿児島で用事があるS氏が一足先に屋久島を後に。
DSC_0232 DSC_0237 トッピーで鹿児島へ。

ということでH氏と二人になったわけですが、まめなS氏と違って割とアバウトな自分とさらにアバウトなH氏。ここからの予定は、縄文杉は辛いからもう一回泳げて、白谷雲水峡にいる間にいれればいいんじゃないか、というくらい。お昼も近づいているので、ご飯を食べながら予定を考える。

シュノーケリングをやろうということになり早速電話。当日なんてことが果たしていけるのかと思ったら、やっぱり大体は無理。まぁそりゃそうだよねー、とおもったら数件目でOKが。天気も良いしラッキー。

しばらく時間があるので、近くをぶらぶら。
画像 213 親子。やたらと子猫遭遇率たかし。今時期だっけ?

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志戸子ガジュマル公園に立ち寄る。

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ガジュマル生息の北限が屋久島あたりだと。確かに全然日本っぽくない感じ。
気根という根が空中からいっぱいおりてきてどれが最初の根というか幹なのかがわからなくなる。
地面についてから地中に埋まっていくのは簡単じゃなさそうだけどどれくらい時間がかかるんだろう?

ポイントの一湊海岸へ。
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 ちょっと早くついたので勝手に一泳ぎ。2,3人泳いでました。
インストラクターの人と泳いだのは岩場の方。

DSC_0246 もう上がった後。ウェット大きい。浮きやすいからいいよというおっちゃんのコメント。まぁ実際海に入ったらあんまり関係なかったけど。
 シュノーケリングでも十分キレイでした。自由に泳いでいていいよということで、1時間半くらい泳いでたかな。だいぶなれました。

西側と少し車で南下。
屋久島は基本的にメインの道は海岸沿いに1本のみ。
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 ウミガメ産卵日本一という永田浜。9月後半までだったら見られたかもということだったので、遅い子もいるかなと期待したけどさすがにいない。H氏に空を飛ばせてみる。おなかがぷよってると連呼してた。

更に南下して屋久島灯台へ。
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なかなか趣ある灯台と絶景という名に恥じない夕日。ほんとは沈むより早く立ち去ったけれど写真ではなんだか良い感じに見えるなぁ。

夜は昨晩に引き続きまた温泉に。尾之間(おのあいだ)温泉という地元感たっぷりのところへ。
地元の小学生と一緒に入る。1学年14人っていってた。
と今日も満載の1日で宿で三岳をまた頂き就寝。 

本日は白谷雲水峡へ。今日も晴れてる!
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 最後の太鼓岩までいくとガイドブックによれば約5時間。それなりに登山といって差し支えない道のり。
結構人がいます。

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日本兵ちっくなタオルの巻き方で上るH氏。二人とも普通にスニーカーですが、まぁなんとかなる感じではあります。サンダルという強者もいましたが、そこまでいくと若気の至りとしかいいようがないです。

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もののけの森といわれるエリアがあって苔むした神秘的な世界が広がります。
歩きづらくはなるかもですが、きっと少し雨が降ったときの方がキレイなのかも。

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なかなかiPhone4もやるねー。(H氏の一眼と写真は混じってます)

DSC_0306 もののけ違い。
 こっちが正解

太鼓岩への道は完全に登山になりつつ到着
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 柵なんてないです。ぎりぎり感もなかなかなものです。でも見晴らしはさすが。

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一段したにも岩があります。ここのほうが勾配があってちょっとためらう。

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弥生杉も立ち寄って大体4時間半でした。1時間弱くらいモデルルートより早い感じ。

前日、シュノーケリングのインストラクターのおっちゃんに縄文杉は1度で良いけど、白谷は何度かいきたいくらいいいよ、と言われてたのだけど確かに良かった。宿の人たちはみんな縄文杉にいってたけど。白谷側からはいって縄文杉というハードな道のりを選択していたカップルも。すごいなぁ。

このおっちゃんが、ホテルの駐車場から10秒で縄文杉がみられるよといわれていってきた。(このおっちゃんおもしろい人だったなー)
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ホテルのロビーにあって冷やかしでいったからちょっと気まずい(笑)
7,200万・・・。なるほどねぇ。

相も変わらずまた今日も温泉へ。
画像 295 楠川温泉。入れ墨ばっちりのヤクザやさんと世間話してあがる。

屋久島最後の夕食ということで、宿じゃなく外に鹿も出すという焼き肉やにいったのだけど、あいにく定休日。タクシーの運ちゃんに普通の焼き肉やに連れて行ってもらい、閉店近いから肉少ないよといわれるがOKして入る。2人前が全てカルビだった(笑)でも、おいしく頂き、また三岳を頂きなにやらH氏と難しい話をした記憶があるが就寝。

最終日。といってもトッピーじゃなく鹿児島まで飛行機にしたので夕方までまるまる時間があって、今日もシュノーケリング。違うポイントは取れなくて、同じポイントだけど十分楽しい。宿を出たときは軽く雨だったのだけど、島を1/3周するころには晴れる。聞くと、集落単位で天気が違って、どこかでは雨が降ってるから屋久島は雨が多いっていわれるんだと。実感。 

画像 299 山の向こうは雨。
また1時間半ほど泳ぐ。いよいよなれた感じ(遅いけど)。多少潜れるようにもなったから楽しい。水中カメラ借りれば良かったなぁ。

スポットの近くにある大浦の湯へ。昔は大浦温泉だったけど、温泉検査?で落ちて大浦の湯になっちゃったと。これで屋久島の温泉制覇。

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 確かにさらっとしてる。他のは結構な硫黄泉だった。

まだ行っていない南部をまわって空港へ向かうルートに。西部林道という世界遺産でも筆頭にあがったポイントを車で通る。

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植生が一気に変わる。
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やくざるもいっぱい。ひたすら毛繕いしてる。

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ここしか見なかったけれど結構滝はあるっぽい。マイナスイオン。

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南部付近はごはん食べられるところが少ない。じゃっかん入るのがためらわれる民家っぽいおそば屋さんで遅いお昼。屋久島のそばは有名だよというような張り紙が。確かにおいしかった。

タイドプール(潮だまり)をちらっとみて一路空港へ。

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当然プロペラ。鹿児島までは30分なので、ちょっと高いけれど南埠頭から鹿児島空港間での時間も考えたらずいぶん楽でした。

白谷雲水峡にいこうか、くらいだった後半戦もいろんな幸運に恵まれてずいぶん楽しめました。
ほどよく強制的にネットも繋がらなくて、朝早くご飯を食べて、泳いで、山登りして、お酒飲んで寝る、という普段とわかりやすいギャップ。種子島も屋久島の自然もパワーがあったなーって思う。これくらいの日程とこれくらいの大きさの島というのもよかった。いや、良い旅をさせてもらいました。

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